外部の脅威からクライアントPCを守りたい

z/OS内にある重要データの漏洩を阻止したい

Vanguard Compliance Manager


Vanguard Compliance Managerは、業界あるいは企業固有のセキュリティ(運用)規定と照らし合わせ、重要なギャップが存在するかをチェックするとともに予算に合わせた最適なROIが得られるソリューションです。

セキュリティおよび監査チームは企業環境すべての範囲でコンプライアンス違反を即時に検知し、是正行為を実行することで社内規定あるいは業界対象コンプライアンス規定を強制的に遵守させることが可能になります。
これらの法令には、SOX、HIPAA、GLBA、PCI DSS、FISMA、GDRPおよびHITRUSTなどが含まれます。

Vanguard Compliance Managerは利用が簡単なチェックボックスを利用し、経営層にもわかりやすい結果を提供します。企業にとってのリスクおよびコンプライアンスの現況を示し、データ保護へのガイダンスを提供します。

 主な機能

カスタマイズ

カスタマイズ


企業固有のベースライン項目に対するチェックの実行

コンプライアンス

コンプライアンス


業界あるいは対象法令に遵守するためのチェックの実行

サポート

サポート


RACF、ACF2、TSS環境のサポート

 主な特長

予算にやさしい柔軟性

予算にやさしい柔軟性

重要な法令コンプライアンスチェックを実行

重要な法令コンプライアンスチェックを実行

企業固有のベースラインチェックを実行

企業固有のベースラインチェックを実行

プロセスの負荷は増加せず

プロセスの負荷は増加せず

結果を簡単に素早く提示

結果を簡単に素早く提示

コンプライアンス規定違反を検知

コンプライアンス規定違反を検知

Vanguard Compliance Managerとは


Vanguard Compliance Managerは「z/OS環境の法令対応」ソリューションです。
各業界ごとに情報セキュリティコンプライアンス要件は固有のものがあります。それぞれを整理・理解・対応するのは非常に大変で混乱することは自明です。
しかしながら実際に今、「コンプライアンスにかなった状態であること」が重要です。

サイバーセキュリティの攻撃はますます洗練され、頻繁になってきています。攻撃された際に受ける顧客への影響や企業の損失など、対応セキュリティ要件への監査の必要性が増加しています。このような状況の中、Vanguard Compliance Managerはコンプライアンスとの差異を自動的に検知可能にし、続く是正行為への誘導、必要があれば強制的な施行を可能にする目的で開発されました。

Vanguard Compliance Manager

なぜVanguard Compliance Managerが必要なのか


z/OS環境がコンプライアンスに合致していることは、企業組織の関係者全メンバーの責務です。
「監査」に合格した、という単純なことだけでは、企業が対象のセキュリティ要件を満たしているか、法令に遵守しているかと同じ意味にはなりません。Vanguardの顧客の多くが「常にコンプラアイアンス要件に合致しているか」を対応予算内で可能にする手段を求めています。

各企業はその企業の生業や慣習なども含め、固有の監査およびセキュリティ要件に対応する必要があります。例えば企業間の買収やあるいは業界の変遷にともなった固有要件の場合もあります。また国や自治体の規定遵守や対象業界の要件への対応など、企業が面するチャレンジは大きく、このような理由でシステム(環境)をまたがる外部セキュリティ管理コンプライアンスソリューションを積極的投資と見なければなりません。

違反の際の罰金や信用の消失などは重要な懸念材料です。Vanguardはカスタマイズ可能なz/OSチェックソリューションを提供しています。これにより企業はz/OS、RACF、ACF2、Top Secret用にチェックをカスタマイズし対応必要な要件のポリシー、プロセスに沿った実行が可能となり、要件と現状のギャップを検知し迅速な是正を行うことで常にコンプライアンスを保つことができます。

Vanguard Compliance Managerにより、「どの項目が問題で」「どのような是正行為を行うべきか」「その対応にかかる負荷(推奨手法)は」「優先順位は」など、ガイダンスを伴う結果を提示することが可能となり、企業にとってはコンプライアンス対応予算のROIを迅速に提示することができるようになります。

RACFアセスメントについて


  1. 目的

    企業で定めたセキュリティポリシーに従い、正しくセキュリティ設定が実現されているかRACFデータベースを検証し、問題点の指摘と改善策を提示する。

  2. 期待効果
    1. RACF環境を最適な状態に維持
    2. PCI-DSSなど業界標準準拠の確認
    3. Vanguard製品の有効活用
    4. 更なる堅牢なセキュリティ基盤の実現
  3. 方法

    RACFデータベースの検証についてはVanguard社のセキュリティ基準に従い

    1. 対象環境にはどのような不正侵入・不正利用に関する問題が存在しているか
    2. ベストプラクティス(*)なセキュリティ環境実現のため、OSとRACFが正しく実装されているか

    の観点でアセスメントを行います。

補足:アセスメント報告ではRACFデータベース検証を行い、
[1]リスクは何か
[2]何故この点が問題か
[3]どう対処すれば良いか
について報告書を提供いたします。

(*)Vanguard社が過去30年以上に亘る経験、数百社に及ぶアセスメント実績から得た、業界標準に匹敵するスタンダード。

 記載内容はVanguard Integrity Professionals社に帰属します。