2021年03月一覧

マイクロソフト脆弱性レポート:前年比48%の脆弱性の増加と、最小権限の適用による影響軽減が明らかに

毎年人気を博す、年次のマイクロソフト脆弱性レポート(Microsoft Vulnerabilities Report)の第8版ができました。 2020年の一年間でMS製品の脆弱性は合計1,268が報告され、前年から48%の大幅な増加しました。そのうちInternet Explorerの重大な脆弱性の90%、Microsoft Edgeの重大な脆弱性の85%、Microsoft Outlook製品の重大な脆弱性の100%が管理者権限を削除することで軽減できたことが判りました。

サービスアカウントを管理し保護するためのベストプラクティス とは?

サービスアカウントは、アプリケーションを実行し、自動化されたサービス、仮想マシン・インスタンス、その他のプロセスを実行するのに使われる特別な種類の非ユーザー特権アカウントで、特権ローカルアカウントやドメインアカウント、場合によりドメイン管理者権限を持たせることもできます。このように高度な特権によって、多くのITワークフローを円滑に進めることができますが、一つのサービスアカウントが多くのアプリケーションやプロセスで簡単に参照することができる相関性に加えて重要な使途で利用されるという性質があるため、管理が非常に難しくなっています。 このブログ記事では、サービスアカウントの使い方、異なる環境での共通のユースケースとアカウントタイプ、サービスアカウントの管理における課題、サービスアカウントの管理と保護に関するベストプラクティスとソリューションについて考察します。

BeyondTrustのクラウド製品のポートフォリオ、SOC2コンプライアンスを達成

客観的な第三者の検証によって、顧客データに関するセキュリティと可用性、プロセスの統合性、秘密性、プライバシーが保証される。3,000件を超えるクラウドカスタマーのために、高度になった侵入の手口に対してカスタマーデータを安全に保護するというBeyondTrustの努力を反映したものだ。