マイクロソフト脆弱性レポート:前年比48%の脆弱性の増加と、最小権限の適用による影響軽減が明らかに
毎年人気を博す、年次のマイクロソフト脆弱性レポート(Microsoft Vulnerabilities Report)の第8版ができました。 2020年の一年間でMS製品の脆弱性は合計1,268が報告され、前年から48%の大幅な増加しました。そのうちInternet Explorerの重大な脆弱性の90%、Microsoft Edgeの重大な脆弱性の85%、Microsoft Outlook製品の重大な脆弱性の100%が管理者権限を削除することで軽減できたことが判りました。