米BeyondTrust社 2025年10月16日付リリース記事より
BeyondTrustは、「実行能力」で最高位に位置付けられ、「ビジョンの完全性」との両立によって、今年のレポートでリーダーとしての地位を確立しました。
同社は、本レポートで Leaders Quadrant に位置付けられたことが、ハイブリッド、マルチクラウド、そしてAI駆動型環境全体にわたってPaths to Privilege™を保護する、アイデンティティ・ファーストのアプローチを反映していると考えています。
ジョージア州アトランタ – 2025年10月16日
Paths to Privilege™を保護するアイデンティティ・セキュリティ分野のグローバルリーダーであるBeyondTrustは、ガートナー社による2025年版「Magic Quadrant™:Privileged Access Management(特権アクセス管理)」において、7年連続でリーダーに選出されたことを発表しました。
BeyondTrustは本レポートで「実行能力(Ability to Execute)」において全ベンダー中で最高位に位置付けられ、この評価は製品戦略、イノベーション、市場理解など複数の観点に基づいて行われています。
また、「実行能力」と「ビジョンの完全性(Completeness of Vision)」の両面で高い評価を受けたことが、今年のリーダー・クアドラントでのポジションにつながったとしています。
BeyondTrustでは、この評価が、ハイブリッド、マルチクラウド、そしてAI駆動型環境全体にわたってPaths to Privilege™を保護するというアイデンティティ・ファースト(identity-first)アプローチを反映したものと捉えています。
BeyondTrust社 CEOコメント
「すべての侵害の中心には、適切なアイデンティティや権限を、適切なアクセス権限とともに侵害する攻撃者がいます。人・マシン、そして今やAIをも包含するアイデンティティが新たな境界(perimeter)となった今、組織には、権限リスクを軽減しながら同時にビジネスを円滑に推進する力が求められています」と、BeyondTrustのCEO、Janine Seebeck氏は述べています。
「ガートナー社のPAMマジック・クアドラントにおいて再びリーダーとして認められたことを誇りに思います。AI時代、そしてその先の時代においても、業界で最も包括的なアイデンティティ・セキュリティ・プラットフォームをお客様に提供し続けられることを誇りに思います。」
BeyondTrustの見解とイノベーション
BeyondTrustは、アクセスのプロビジョニング、インフラとのインタラクション、さらには意思決定を自律的に行うエージェント型AI(agentic AI)システムの急速な普及が、特権中心のアイデンティティ・セキュリティの重要性をさらに高めていると考えています。
同社は、シークレットやマシン・アイデンティティといった見えにくいアクセス層(invisible layers of access)をプロアクティブに保護します。
その中核であるIdentity Security Insights®ソリューションには、拡張されたSecrets Insights 機能が含まれており、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境全体にわたるリスクを可視化・軽減します。これには、管理されていないAPIキー、サービスアカウント認証情報、トークンなどが含まれます。
今回の評価は、BeyondTrustが最近発表した業界初の「エージェントAI」向け本番環境対応のアイデンティティ・セキュリティ制御に続くものであり、同社が先進的なイノベーションをもって新たな課題に迅速に対応できる能力を示すものとしています。
また、BeyondTrustは今年初めに発表された「The Forrester Wave™:Privileged Identity Management Solutions, Q3 2025」においてもリーダーに選出され、「アイデンティティ・ファーストのセキュリティ戦略を中心とする卓越したビジョン」が高く評価されました。
さらに、2025年版 KuppingerCole Leadership Compass for Enterprise Secrets Managementにおいてもリーダーに選出され、人間と非人間(マシン)の両方のIDを企業規模で効果的に保護している点が評価されています。
無料のアイデンティティ・セキュリティ・リスク評価
アイデンティティ・セキュリティの課題に対処するため、BeyondTrustは無償の「Identity Security Risk Assessment」を提供しています。この評価サービスは現在、エージェントAIに関するリスクの即時可視化にも対応しており、以下のページでご紹介しています。
「BeyondTrust社、隠れたリスクを可視化する無償アセスメントサービスを開始」
Gartner免責事項
Gartner®は、調査資料で取り上げたベンダー、製品またはサービスについて保証するものではなく、最高評価などの指摘を受けたベンダーのみを選定するよう、テクノロジー利用者に推奨するものではありません。Gartnerの調査資料は、Gartner社の調査組織の見解を記したものであり、事実表明と解釈されるものではありません。
Gartnerは、この調査に関して、市場性または特定目的への適合性への保証を含め、明示的か黙示的かを問わず、すべての保証を否認します。
(2025年10月、Gartner, Magic Quadrant for Privileged Access Management, Michael Kelleyその他による)
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BeyondTrustについて
BeyondTrustは、Paths to Privilege™を保護するアイデンティティ・セキュリティ分野のグローバルリーダーです。同社のアイデンティティ中心のアプローチは、特権やアクセスの保護を超え、「アイデンティティ攻撃面(identity attack surface)」全体を管理・防御する最も効果的な手段を提供します。これにより、外部からの攻撃や内部不正のいずれに対しても脅威を無効化します。
BeyondTrustは、侵害を防ぎ、攻撃による被害範囲(blast radius)を最小化しつつ、優れた顧客体験と運用効率を両立することで、アイデンティティ・セキュリティの変革を主導しています。同社はフォーチュン100企業のうち75社を含む20,000社以上の顧客、および世界規模のパートナー・エコシステムから信頼を得ています。